大 阪 府
 
≪阪南市、岬町

住所 神社名 祭礼日 内容 備考
 ≪阪南市≫
石田164−1 波太神社 10/連休の日月 神輿3基 本神輿1基、暴れ神輿2基
やぐら18台
石田、自然田上組、自然田上東組、自然田東組、鳥取中、山中、和泉鳥取、黒田、下出、尾崎(旭町、宮本町、大西町、相生町)、新、貝掛、鳥取B(波有手組、鳥取上組、鳥取栄組)、山中渓
やぐら廃絶 福島、桑畑
神輿=3基あり。新しい1基は波打ち際まで行くが海に入らない。あと2基は海に入る。
 【尾崎地区】
尾崎朝日町=平成2年(1990)10/7、新調入魂式。
大工は古川保。彫刻は春田欄間。コマは平成15年新調。
本幕:正面は「町名」、右は「那須与一 扇の的」、左は「篠原合戦 手塚太郎光盛と斉藤別当実盛」。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:正面は「宝珠を掴む青龍」、後ろは「雲に鶴」。
車板:正面は「牡丹に唐獅子」。
枡合:【神話伝説】正面は「牡丹」、右は「素盞嗚尊 大蛇退治」、左は「神武天皇 東征」。
虹梁:「牡丹に若葉」。
欄間:【富士の巻狩】正面は「頼朝本陣」、右は「仁田四郎猪退治」、左は「勢子の活躍」。
長押:「雲海」。
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
小脇板:【神話伝説】右は「日本武尊 野火の難」、左は「神功皇后 三韓征伐」。
幕板:【太閤記】右は「佐久間玄蕃盛政 奮戦」、左は「加藤清正 九州征伐」。
兜桁:「旭」の文字。
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:右は「波に兎」、左は「波に兎」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」、束「力神」。
内勾欄:「牡丹に唐獅子」。
板勾欄:右は「八幡太郎義家 安倍貞任討つ」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:「鳳凰」。
車板:「宝珠を掴む青龍」。
枡合:正面は「牡丹」、右は「牡丹」、左は「牡丹」。
虹梁:「牡丹に若葉」。
欄間:【源平盛衰記】右は「宇治川の先陣争い」、左は「敦盛を呼び戻す熊谷次郎直実」。
長押:「雲海」。
太鼓周り:「雲に鶴」。
幕板:【大江山】右は「渡辺綱 羅生門鬼退治」、左は「茨木童子 片腕奪還」。
板勾欄:【唐子遊び】右は「鬼ごっこ」、左は「雪だるま遊び」。
縁葛:右は「波に千鳥」、左は「波に千鳥」。
 
 先代は泉南市幡代へ。現在は阪南市新町の個人へ。
尾崎宮本町⇒天王町と本町が合併して宮本町として成立。
=平成5年(1993)9/19、新調入魂式。大工は成尾義一。彫師は木下彫刻工芸。
本幕:川島織物の作。本幕:正面は「町名」、右は「一ノ谷合戦」、左は「宇治川合戦」。 
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:【神話伝説】正面は「天の岩戸」、後ろは「神武天皇東征」。
車板:正面は「宝珠を掴む青龍」、後ろは「竹に虎」。
枡合:【源平盛衰記】正面は「牛若 弁慶五条大橋の出会い」、右は「平忠盛」、左は「清盛入道 布引遊覧」後ろは【太閤記】「加藤清正 虎退治」。
虹梁:「菊に若葉」。
欄間:【大江山】正面は「酒宴の場」、右は「酒呑童子退治」、左は「花園中納言の姫との出会い」。
長押:右は「向日葵に鳳凰」、左は「桐に鳳凰」。
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
小脇板:左右で「牛若 鞍馬山修業の場」。
幕板:【源平盛衰記】右は「富士川の合戦」、左は「宇治川の先陣争い」。
脇障子:【源平盛衰記】右は「那須与一 扇の的」、左は「義経 八艘飛び」。
兜桁:「町名」。
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:【源平盛衰記】「敦盛を呼び戻す熊谷次郎直実」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「菖蒲、梅、桔梗、向日葵」、束「力神」。
板勾欄:【源平盛衰記】正面は「屋島の合戦 平景清綴引き」、右は「巴御前の勇姿」、左は「木曽義仲の最後」。
縁葛:「牡丹に唐獅子」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。 
懸魚:「素盞嗚尊 八岐大蛇退治」。
車板:「阿吽の唐獅子」。
枡合:【源平盛衰記】後正面は「鶴岡八幡宮 放生会」、右は「布引四段目 小桜責め」、左は「常磐母子 都落ち」。
虹梁:「菊に若葉」。
欄間:【曽我物語】右は「曽我兄弟 夜討」、左は「曽我兄弟 十番勝負」。
長押:右は「紅葉に山鵲」、左は「牡丹に山鵲」。
小屋根柱巻:右は「降龍」、左は「昇龍」。
太鼓周り:「司馬温公瓶割りの場」。
幕板:【源平盛衰記】右は「梶原景時 生田の森」、左は「朝比奈三郎怪力」。
板勾欄:勾欄合「松、牡丹、菖蒲、竹」、束「力神」。
縁葛:【富士の巻狩】右は「仁田四郎猪退治」、左は「頼朝本陣」。

 先代は泉佐野市岡本へ。
大西町平成23年(2011)8/28、新調入魂式。大工は板谷工務店、コマ製作は川口建設、彫師は木下彫刻工芸。
原木祭は平成20年6/28。
本幕:平成23年の新調に合わせ、梶内だんじりで修復、海老野の紋から新しい町紋に変更されている。
正面は「町紋に大西の文字」 、右は「信玄と謙信 龍虎相打つ」、左は「宇佐見定行と山本勘助」。

平成8年新調当時は、正面は「海老野の紋に町名」。

 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」
箱棟:右は「宝珠を掴む龍」、左は「雲に飛龍」。
懸魚:正面は「雲に日輪」、後面は「雲に月輪」。
車板:正面は「鳳凰」、後面は「阿吽の麒麟」。
飛檐垂木:「大」の文字。
地垂木:「西」の文字。
隅木:「波太神社御神紋」。
隅出:「牡丹に唐獅子」。
枡組:四手先八段 「龍、獅子、鳥、牡丹、松竹梅」。
枡合天井:正面は「雲に鶴」、右は「宝珠を掴む龍」、左は「宝珠を掴む龍」、後面は「雲に鶴」。
二重枡合:枡組二段「龍、獅子、牡丹」
枡合:正面は「天の岩戸」【神話伝説】 、右は「醍醐の花見」【太閤記】、左は「本能寺の変」【信長公記】、後面は「三貴子五穀起源」【神話伝説】
木鼻:正面右は「伊勢海老を抱く唐獅子」、正面左は「鯛を抱く唐獅子」、右前は「軍配を抱く唐獅子」、右前は「扇を抱く唐獅子」、右後は「牡丹を抱く唐獅子」、左後は「火珠を抱く唐獅子」。
頭貫:「牡丹」。
虹梁:「波間に千鳥」。
欄間:正面は【大西町伝承記】「清水講縁記」 、右は「五大老に後事を託す」、左は【太閤記】「中国大返し」
長押:正面は「松に鶴」 、右は「竹に雀」、左は「梅に鶯」。
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
小脇板:(右)「風神」、(左は「雷神」。
幕板:【太閤記】右は「千鳥の香炉盗り」、左は「山崎の合戦」。
脇障子:右は「千鳥の香炉盗り」、左は【太閤記】「山崎の合戦」。
兜桁:「波太神社御神紋」。
竹の節:上は「伊勢込み(籠彫)」、下は「波太神社御神紋」。
 ≪腰廻り≫
幣持ち:「神鏡」。
犬勾欄:右上は「蜃を吐く阿龍」、左上は「蜃を吐く吽龍」、右下は「獅子の鞠遊び(阿形)」、左下は「獅子の鞠遊び(吽形」、右平は「竹林に遊ぶ二羽の雀」、左平は「眠り猫」。
内勾欄:【太閤記】「日吉丸 誕生」。
跳勾欄:[勾欄合]正面右は「亀」、正面左は「鶴」、右は「人の一生」、左は「人の一生」、[束]「町紋」
板勾欄:【太閤記】正面右は「富士川の初陣」、正面左は「小六との出会い」、
     右は「加藤清正 勇戦」、左)「福島正則 奮戦」
勾欄竹の節:上は「伊勢込み(籠彫)」、(下)「町紋」
縁葛:正面は「高松城水攻め」、右は「脇坂陣内 勇戦」、左は「加藤嘉明 勇戦」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「波間に鯱」。
懸魚:「波間に千鳥」。
車板:「宝珠を掴む青龍」。
飛檐垂木:「大」の文字。
地垂木:「西」の文字。
隅木:「波太神社御神紋」。
隅出:「牡丹に唐獅子」。
枡組:三手先六段は 「龍、獅子、牡丹、松竹梅」。
枡合天井:後正面は「雲に鶴」、右は「雲に鶴」、左は「雲に鶴」。
枡合:後正面は「素戔嗚尊 大蛇退治」、右は「犬伏の別れ」、左は「二条城の対面」
木鼻:後正面右は「唐獅子」、後正面左は「唐獅子」、右前は「手鞠を抱く唐獅子」、左前は「小槌を抱く唐獅子」、右後は「筆を抱く唐獅子」、左後は「提灯を抱く唐獅子」。
頭貫:「牡丹」。
虹梁:右は「牡丹に鳳凰」「牡丹に鳳凰」
欄間:【難波戦記】右は「真田大助 初陣」 、左は「木村重成 初陣」。
長押:右は「桜に山鵲」、左は「牡丹に鳳凰」。
太鼓廻り:【大西町伝承記】「海老野の蜘蛛」。
撥立:右は「恵比須天」、左は「大国天」。
幕板:【難波戦記】右は「真田幸村 勇戦」、左は「後藤又兵衛 勇戦」。
跳勾欄:勾欄合(右)「、、」、(左)「梅に鶯、竹に雀、松に鶴」、[束]、「波太神社御神紋」。
腰組:三段「龍、獅子、牡丹」、欄間「波間に千鳥」。

 三先代の2台の内一台は近隣の町へ。もう1台は現・尾崎公民館の地にあった映画館経営の人が購入し一部の彫物を残し解体して売却。この人は昭和30年代初期に尾崎を出る。
 先々代は明治期の作で平成2年まで使われた。平成3年(1991)3/3に深日無形文化財保存会に譲渡し、現在は 深日弐号(里)として曳行されている。

 先代は平成3年(1991)9月8日、新調入魂式。大工は新町の見本圭介。彫師は木下彫刻。平成13年修復。
個人(ラーメン屋)に譲渡。初年度のみ祭りの日に展示もその後は倉庫の中に保管。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:正面は「鳳凰」、後ろは「雲に鶴」。
車板:正面は「牡丹に若葉」。
枡合:【神話伝説】正面は「天の岩戸」、右は「神功皇后 三韓征伐」、左は「神武天皇東征」、後ろは「日本武尊 野火の難」。
虹梁:「牡丹に唐草文様」。
欄間:【太平記】正面は「楠公父子 桜井の別れ」、右は「新田義貞 龍神に祈りて稲村ヶ崎を干潟となす」、左は「村上義光 錦の御旗奪還」、後ろは「楠正成 笠置にて後醍醐帝と謁見す」。
長押:「雲に鶴」。 
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
小脇板:右は「坂上田村麻呂 蟹退治」、左は「素盞嗚尊 八岐大蛇退治」。
幕板:右は「巴御前 奮戦」、左は「義経 八艘飛び」。
兜桁:「町名」。
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:正面右は「雷神」、正面左は「風神」、右は「波に千鳥」、左は「波に千鳥」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」、タタラ束「力神」。
板勾欄:【忠臣蔵】正面は「刀傷松の廊下」、右は「大石内蔵助 吉良邸討入」、左は「清水一学の奮戦」。
縁葛:「波に鯉」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:「松に鷹」。
車板:「宝珠を掴む青龍」。
枡合:正面は「牡丹」、右は「牡丹」、左は「牡丹」。
虹梁:「牡丹に唐草文様」。
欄間:【太平記】右は「後醍醐帝 笠置落ち」、左は「後醍醐帝 隠岐より帰る」。
長押:「雲に鶴」。
太鼓周り:「瓢箪」。
幕板:【義経記】右は「牛若 鞍馬山修業の場」、左は「牛若 弁慶五条大橋の出会い」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」、束「力神」
縁葛:「波に千鳥」。
尾崎相生町=平成8年(1996)9/16、新調入魂式。35年ぶりの復活。
大工は竹安建設。彫師は木下彫刻工芸。
本幕:京都の村上寅刺繍株式会社(村上則雄)の作。
正面は「対鳳凰に町紋」、右は「弁慶牛若丸 山城五條大橋の図」、左は「武蔵坊源義経 奥州高舘衣川の図」。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:正面は「鳳凰」、後ろは「雲に鶴」。
車板:正面は「宝珠を掴む青龍」、後ろは「雲海」。
枡合:【神話伝説】正面は「天の岩戸」、右は「素盞嗚尊 八岐大蛇退治」、左は「神武天皇 東征」。
虹梁:「菊に若葉」。
欄間:【源平盛衰記】正面は「義経 八艘飛び」、右は「那須与一 扇の的」、左は「敦盛を呼び戻す熊谷次郎直実」。
長押:「雲に鶴」。
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
小脇板:【義経記】右は「牛若 弁慶五条大橋の出会い」、左は「牛若 鞍馬山修業の場」。
幕板【源平盛衰記】:右は「粟津合戦 巴御前」、左は「粟津合戦 木曾義仲」。
脇障子:【源平盛衰記】右は「清盛 落日を呼び戻す」、左は「清盛 怪異を見る」。
兜桁:「町名」
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:正面は「牡丹に唐獅子」、右は「波に兎」、左は「波に兎」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「梅、桜、向日葵、菖蒲、楓」、束「力神」。
板勾欄:【富士ノ巻狩リ】正面は「頼朝本陣」、右は「仁田四郎 猪退治」、左は「勢子の活躍」。
縁葛:「波に鯉」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:「松に鷹」。
車板:「牡丹に唐獅子」
枡合:【神話伝説】正面は「日本武尊 野火の難」、右は「雄略天皇 猪退治」、左は「神功皇后 誉田別皇子平産」。
虹梁:「菊に若葉」。
欄間:【義経記】右は「常磐御前 伏見の里」、左は「静の舞」。
長押:「雲に鶴」。
太鼓周り:「牡丹に唐獅子」。
幕板:【源平盛衰記】右は「頼朝 伏木隠れ」、左は「鎮西八郎為朝 剛弓」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「梅、桜、向日葵」、タタラ束「力神」。
縁葛:「波に鯉」。
 
 先代は曳き手不足のため昭和30年代を最後に曳行休止。その後、朝日町と統合されたが、やぐらは保存される。
平成7年の秋祭り本宮に解体され、彫物は町民各位に分配される。
 【東鳥取地区】
石田=平成2年(1990)9/30、新調入魂式。
大工は川端建設(川端三千雄)。彫師は木下賢治。
本幕:平成2年10月新調。梶内だんじり株式会社の作。
正面は「波太神社御神紋に宮本の文字」、右は「加藤清正 虎退治」、左は「秀吉本陣 佐久間の乱入」。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「雲に鶴」。
懸魚:正面は「鳳凰」、後ろは「雲に鶴」。
車板:正面は「阿吽の唐獅子」、後ろは「雲に唐獅子」。
枡合:【神話伝説】正面は「天の岩戸」、右は「素戔嗚尊 大蛇退治」、左は「日本武尊 野火の難」。
虹梁:「牡丹に若葉」。
欄間:【忠臣蔵】正面は「両国橋の引揚げ」、右は「赤穂義士 吉良邸討入り」、左は「清水一学の奮戦」。
長押:「牡丹に鳳凰」。
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
小脇板:【神話伝説】右は「神功皇后 応神天皇平産」、左は「神武天皇 東征」。
幕板【太閤記】右は:「佐久間玄蕃 秀吉本陣に乱入」、左は「賤ヶ岳七本槍 加藤孫六」。
脇障子:【太閤記】右は「加藤虎之助 山路将監討取り」、左は「豊臣秀吉」。
兜桁:「宮本」の文字。
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:「牡丹に唐獅子」、平は「波に兎」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「波に千鳥」、束「力神」。
内勾欄:「牡丹に唐獅子」
板勾欄:【源平盛衰記】正面右は「源義経 八艘飛び」、正面左は「義経の弓流し」、右は「一ノ谷の合戦」、左は「宇治川の先陣争い」。
縁葛:正面は「司馬温公の瓶割り」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「雲に鶴」。
懸魚:「松に鷹」。
車板:「宝珠を掴む青龍」。
枡合:【太平記】正面は「楠公父子 桜井の別れ」、右は「村上義光 錦の御旗奪還」、左は「新田義貞 稲村ヶ崎宝剣を奉ず」。
虹梁:「牡丹に若葉」。
欄間:【源平盛衰記】右は「頼朝 朽木隠し」、左は「頼朝 鶴岡八幡宮放生会」。
長押:「牡丹に鳳凰」。
太鼓周り:「阿吽の唐獅子」
幕板:【源平盛衰記】右は「巴御前 奮戦」、左は「牛若 弁慶五条大橋の出会い」。
板勾欄:【富士の巻狩】右は「仁田四郎 猪退治」、左は「頼朝本陣」。
縁葛:右は「玄武に乗る 浦島太郎」左は「乙姫と浦島太郎」。
 
 往古は上・下の2台のやぐらがあり、上は昭和初期に田尻町吉見に売却。下を共有する。
 先代は泉南市岡田3号へ。さらに平成15年に岬町岬連中へ。
鳥取中=平成9年10/4(土)、新調入魂式。大工は武輪俊夫(武論工務店)。彫師は坂本工芸。
平成23年(2011)駒新調、犬勾欄の新調。
本幕:正面は中央に「若中」、左右に「鳥取中」の文字、右は「雲龍」、左は「阿吽の唐獅子」。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:正面は「牡丹に唐獅子」、後ろは「鳳凰」。
虹梁:「牡丹に若葉」。
欄間:【水滸伝】正面は「轟天雷凌振 梁山泊に子母砲を撥す」、右は「智多星 呉用」、左は「鉄笛仙 馬麟」。
長押:「吽形の青龍」。
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
幕板【水滸伝】右は:「雙鞭將 呼延灼」、左は「入雲龍 公孫勝」。
脇障子:右は「轟天雷凌振 山塞に風火子母砲を放つ」。
兜桁:「中」の文字。
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:正面は「松に鶴」。
内勾欄:「牡丹」
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」、束「力神」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:「宝珠を掴む青龍」。
虹梁:「牡丹に若葉」。
長押:「波濤」。
小屋根柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
幕板:【水滸伝】右は「武松 景陽岡上に大虎を撃つ」。
板勾欄:「波に玄武」。
縁葛:「波濤」。
 
 先々代は泉南市大苗代へ。
 先代は昭和10年頃制作で平成8年まで使用。翌9年10月5日に泉南市男里南組へ。
下出⇒やぐら部屋は大願寺隣り。
=平成20年(2008)3月30日、新調入魂式。大工は波有手の岡川章(岡川兄弟)。彫師は西澤大美。
平成16年3/14、やぐら新調手斧初式。
本幕:のりか染物店の作。正面は「下出」の文字、右は「?」、左は「加藤清正 虎退治」。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:【神話伝説】正面は「天の巌戸開き」、後ろは「素戔嗚尊 八岐大蛇退治」。
車板:【神話伝説】正面は「神武天皇 東国遠征」、後ろは「神功皇后 三韓を征す」。
枡合天井:【四獣神】正面は「玄武」、右は「白虎」、左は「青龍」、後ろは「朱雀」。
二重枡合:【御伽草子】正面は「桃太郎 鬼ヶ島」、右は「金太郎 力比べ」、左は「一寸法師 都へ旅立つ」、後ろは「浦島太郎 玉手箱」。
枡合:【太平記】正面は「楠公子別れ櫻井の駅」、右は「新田義貞 稲村ヶ崎宝剣を奉ず」、左は「村上彦四郎義光 錦御旗奪還巣」、後ろは「児島高徳 桜木に詩を詠む」。
欄間:【信長記】正面は「織田信長 紀州遠征」、右は「長篠の戦い」、左は「姉川の合戦」、後ろは「牡丹」。
長押:「松に鶴」。
柱巻:右は「降龍」、左は「昇龍」。
小脇板:右は「金剛力士 阿形像」、左は「金剛力士 吽形像」。
幕板右は:「本能寺の変」、左は「桶狭間の戦い」。
脇障子:右は「本能寺の変」、左は「桶狭間の戦い」。
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:右は「日吉丸 小六矢矧橋の出会い」、左は「藤吉郎 信長草履取り」。
擬宝珠勾欄:(勾欄合)正面右は「竹に虎」、正面左は「牡丹に唐獅子」、左右は「十二支」。
板勾欄:正面は「難波戦記」、右は「賤ヶ岳の合戦 秀吉本陣佐久間の乱入」、左は「賤ヶ岳の合戦、賤ヶ岳七本槍」。
縁葛:正面は「難波戦記」、左右は「忠臣蔵」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:「平清盛 安芸の宮島」。
車板:「弁慶と牛若丸 五條大橋の出会い」。
二重枡合:正面は「七福神」、(平)「鶴亀」。
枡合:「川中島大合戦」。
欄間:正面は「一ノ谷の合戦」、右は「下出伝承記 馬川伝説」、左は「下出伝承記 大願寺建立」。
長押:「松に鶴」。
幕板:【源平盛衰記】右は「義経 八艘飛び」、左は「粟津ヶ原合戦 鬼神に勝る巴御前」
擬宝珠勾欄:(勾欄合)「松竹梅」。
縁葛:【源平盛衰記】右は「那須与一 扇の的」、左は「宇治川の先陣争い」。


 「東鳥取村誌」には村が大きいので3台あったとされる。
 往古は上組、下組の2台を1台に統合。
 三先代はひっくりかえり験が悪いと売却。
 先々代は大正12年作られ昭和38年に下出在住の個人に極楽寺の仏像を付けて2万円で売却。その後、23年間運動会をした。

 先代は昭和61年(1986)9/7、新調入魂式。平成19年(2007)10/28、昇魂式し、岬町深日1号に搬出。
黒田=大正6〜8年制作。大工は新村の高松利平。彫師は不詳。平成元年に小鯛藤夫(新町)により修復。
平成16年、やぐら部屋新調。平成18年(2006)、川端建設にて修復。
本幕:正面は「黒若連」の文字、右は「雲龍」、左は「竹に虎」。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:正面は「素盞鳴尊 大蛇退治」、後ろは「獅子の子落とし」。
車板:後ろは「鉄拐仙人」
虹梁:「波濤」。
枡合:【水滸伝】左は「黒旋風李達」。
欄間:【水滸伝】正面は「轟天雷凌振 山塞に風火子母砲を放つ」、右は「智多星 呉用」、左は「鉄笛仙 馬麟」。
長押:「雲海」。
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
小脇板:【水滸伝】右は「美髯公 朱仝」左は「大刀 関勝」。
幕板:【水滸伝】右は「山陣に徐寧、釣鎌槍を使う」、左は「入雲龍 公孫勝」。
脇障子:【水滸伝】右は「中箭虎丁得孫 欽州の山路にて毒蛇に出遭う」、左は「 轟天雷 凌振」。
兜桁:「黒田」の文字
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:【水滸伝】正面左は「豹子頭林冲」、右は「波に兎」、左は「波に兎」
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」、束:「力神」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:「控鶴仙人」。
枡合:【水滸伝】後正面は「挿翅虎雷横」
虹梁:「波濤」。
欄間:【水滸伝】右は「林冲 投名状を求めて青面獣楊志と闘う」。
長押:「雲海」。
太鼓廻り:「雲海」。
幕板:【水滸伝】右は「魯智深 菜園に緑楊樹を抜く」、左は「行者武松 景陽岡に虎を殺す」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」、束:「力神」。
縁葛:右は「波に千鳥」、左は「波に千鳥」


 先々代は下出と喧嘩で潰れた。
 先代は文久3年(1863)に銭1貫4百目で堺大工の吉兵衛が作る。
和泉鳥取=平成21年11月1日、和泉鳥取住民センター前にて手斧始式を実施。
平成25年(2013)7月31日(水)、やぐらを搬入。
平成25年(2013)9月8日、新調入魂式。
大工は金剛組。彫師は木彫片山、木彫工房前田工房。
平成27年(2015)10月4日、駒を新調、入魂式。

本幕:正面は「和泉の紋に新家の文字」、右は「雲龍」、左は「竹に虎」。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「雲龍」。
懸魚:正面は「葉桜に静御前の舞」、後ろは「雲に雲に牛若丸と烏天狗」。
車板:【神話伝説】正面は「天の岩戸」、後ろは「素盞嗚尊 八岐大蛇退治」。
小屋虹梁:正面は「夫婦岩に朝日」、後ろは「川辺の生物」。
飛檐垂木:「和泉」の文字
地垂木:「龍」。
隅出:上は「龍」、右前は「青龍」、左前は「朱雀」、右後は「玄武」、左後は「白虎」。
枡組:【五手先七段】尾垂木:「松に鶴,竹二雀、梅に鶯,龍首」、肘木:「獅子、牡丹、雲、菊」。
枡合天井:正面は「松に鶴」、右は「牡丹に孔雀」、左は「牡丹に孔雀」、後ろは「松に鶴」。
二重枡合:右は「風神」、左は「雷神」。
枡合:正面は「神武天皇御腰掛けの地」、右は「神功皇后 応神天皇を御平産す」、左は「天湯河板挙命の白鳥捕獲伝説」、後ろは「日本武尊 熊襲退治」。
横槌:正面は「龍」、右は「梅に鶯・竹に雀・松に鶴」、左は「竹に雀・梅に鶯・松に鶴」、後ろは「龍」。
木鼻:正面右は「子を抱く獅子」、正面左は「稲を噛み俵を抱く獅子」、右前は「紐を噛み軍配を抱く獅子」、左前は「小槌を抱く獅子」、右後は「宝珠を抱く獅子」、左後は「纏を抱く獅子」、後ろ右は「手を舐める獅子」、後ろ左は「髪を噛む獅子」。
台輪:「菊」。
欄間:正面は「清州会議(柴田勝家、丹羽長秀、羽柴秀吉、池田恒興)」、右は「姉川の合戦  向坂武部と真柄直隆の血戦」、左は「天王山の戦い 中川清秀と松田政近の血戦」、後ろは「本能寺の変」。
長押:「松に鶴」。
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
小脇板:【太閤記】右は「糟屋武則 勇戦」、左は「片桐且元 三人串刺し」。
幕板:【太閤記】右は「賤ヶ岳合戦 加藤清正の勇戦」、左は「福島市松正則の功名」。
脇障子:【太閤記】右は「賤ヶ岳合戦 柴田勝家」、左は「賤ヶ岳合戦 加藤嘉明」。
兜桁:「波太神社御神紋」。
竹の節:「波に兎」。
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:正面上は「伊勢神楽」、正面右下は「九土山脱出 真田幸村と青柳清庵」、正面左下は「九土山脱出 高梨内記 馬を引く」、右平は「波濤」、左平は「波濤」。
勾欄合:【唐子二十四孝】正面右は「王祥」、正面左は「孟宗」、右は「崔山南、董永、大舜」、左は「揚香、郭巨、タン子」。
束:「力神」。
内勾欄:【難波戦記】「大坂冬の陣 酒宴 真田大助の舞 原貞胤」。
板勾欄:【難波戦記】正面右は「大坂冬の陣 伊木七郎右衛門勇戦」、正面左は「大坂冬の陣 真田大助勇戦」、右は「真田幸村勇戦」、左は「七人真田」。
縁葛:【太閤記】正面は「醍醐の花見」、右は「北野大茶会」、左は「後陽成天皇の聚楽第行幸」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「波に鯉」。
懸魚:「稲穂に雀」。
車板:【神話伝説】「天孫降臨」。
小屋虹梁:「俵に鼠」。
飛檐垂木:「和泉」の文字
地垂木:「龍」。
隅出:【七福神】上は「龍」、正面右は「弁財天」、正面左は「福禄寿」、後ろ右は「大黒天」、後ろ左は「布袋和尚」。
枡組:【三手先五段】尾垂木は「松に鶴,竹二雀、梅に鶯,龍首」、肘木は「獅子、牡丹、雲、菊」。
枡合天井:正面は「菊に山鵲」、右は「梅に鶯」、左は「竹に雀」。
枡合:正面は「庚申道、不見不聞不言」、右は「雨乞い神事」、左は「琵琶岸懸,大鳥居」。
横槌:正面は「龍」、右は「竹に雀、梅に鶯」、左は「梅に鶯、竹に雀」。
柄振板:「波濤」。
木鼻:正面は「琵琶を抱く獅子」、正面左は「子を噛む獅子」、右前は「毬を抱く獅子」、左前は「鈴を抱く獅子」、右後は「瓢箪を抱く獅子」、左後は「枡を抱く獅子」。
台輪:「菊」。
欄間:正面は「灯篭奉納 片桐且元 波太神社再建」、右は「松川合戦 岡野佐内と伊達政宗一騎打ち」、左は「長谷堂城攻め 直江兼次」。
長押:「波に亀」。
太鼓廻り:【源平盛衰記】右:大江山、左は「安宅の関」。
幕板:【関ヶ原合戦記】右は「関ヶ原の合戦 桃配山(東軍 徳川家康、本多忠勝)」、左は「関ヶ原の合戦 笹尾山(西軍 石田三成、島左近)」。 
板勾欄:【忠臣蔵】右は「吉良邸討入り」、左は「清水一学の奮戦」。
縁葛:【忠臣蔵】右は「両国橋の引揚げ 服部彦七の温情」、左は「刀傷松ノ廊下」。


 先々代(初代)は明治期に金熊寺より中古やぐらを購入し村で組み立てた。またやぐらも昔は2台あったと言われている。
 先代は大正10年(1921)制作。大工は大寅。彫師は西本舟山。
昭和61年8割方新調という大修復をする。
平成24年(2012)10月28日、昇魂式。平成25年(2013)7月27日(土)搬出し、その後20万円で隣村の個人が購入。
この人がお亡くなりになり家族がヤフーオークションに出し、20万円で岡山県倉敷市の飲食店に流れる。

本幕:正面は「中央に若中、上に和泉鳥取、下に新家の文字」、右は「雲龍」、左は「竹に虎」。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:正面は「源三位頼政 鵺退治」、後ろは「源三位頼政 鵺退治」。
枡合:正面は「波に千鳥」、後ろは「波に千鳥」
虹梁:「若葉」
長押:「雲海」。
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
小脇板:左は「加藤清正」。
幕板:【賤ヶ岳の合戦】右は「福島市松」、左は「脇坂陣内」。
 ≪腰廻り≫
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」、束「力神」。
板勾欄:正面は「波に兎」、右は「波に兎」、左は「波に兎」。
縁葛:【唐子遊び】正面は「司馬温公 瓶割りの場」、右は「舟遊び」、左は「雪だるま遊び」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:「雲に鳳凰」。
虹梁:「若葉」。
長押:「雲海」。
幕板:【賤ヶ岳の合戦】右は「佐久間盛政」、左は「柴田勝家」。
板勾欄:右は「波に兎」、左は「波に兎」。

山中渓=平成31年新調予定。大工は井上工務店。彫師は木彫片山・木彫前田工房。
平成27年(2015)11月8日、手斧始め。

=明治末期に岡中(先々代)より購入。大工・彫師 等は不詳。修復は小鯛藤夫。
平成5年48年ぶりに宮入り再開。
本幕は大正10年に三越百貨店より購入。【富士の巻狩】正面は「富士全景」、右は「頼朝本陣」、左は「仁田四郎 猪退治」。
  ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:正面は「雲に麒麟」、後ろは「雲に鶴」。
虹梁:「雲海」
長押:「波濤」。
柱巻:右は「降龍」、左は「昇龍」。
小脇板:【神話伝説】右は「誉田別命を抱く武内宿禰」、左は「神功皇后」。
脇障子:【太平記】右は「楠正行 如意輪堂に辞世の句を刻む」、左は「児島高徳 櫻木に歌を詠む」。
  ≪腰廻り≫
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」、束「力神」。
板勾欄:【太閤記】右は「虎に悩まされる日本軍」、左は「加藤清正 虎退治」。
  ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:「波間に阿龍」。
車板:【唐子遊び】「太鼓を叩く唐子」。
太鼓周り:【唐子遊び】「楽器遊び」。
幕板:【源平盛衰記】右は「平景清 綴引き」、左は「佐藤継信 横川覚範を討つ」。
板勾欄:右は「波濤」、左は「波濤」。
 
 先代は泉南市新家の中村より購入するが、村で解体し彫物を分けた。
昨日は阪南市自然田上組、現やぐら最後の撮影会でした。 大正12年に製作 大工は有岡製作所 彫師は西本舟山 このやぐらは、本年11月12日に町民の手により解体、焼却処分されました。
 【自然田地区】
自然田上組(自治会公認HPへ
⇒自然田の寺脇、上出にあたる。現・自然田1・2地区。
=平成30年(2018)9月2日、新調入魂式。大工は地元の吉建設(中谷吉臣)。彫師は木彫山本(山本仲伸)
平成26年(2014)4月20日、原木祭。
本幕:平成7年新調。川島織物の作。正面は「波間に上組の文字」、右は「波間に雲龍」、左は「竹に虎」。

 先々代は大正8,9年まで曳行。大きなやぐらで焼却とも売却とも言われる。売却なら葛畑?。
 先代は大正12年(1923)制作。大工は地元の有岡製作所。彫師は彫刻 西本
と刻まれているが、西本舟山の刻みでは無いらしい。
平成29年(2017)10月15日、昇魂式。94年使われた。
11月12日、町民の手により解体、焼却処分。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:正面は「鳳凰」、後ろは「松に鷲」。
車板:正面は「阿吽の唐獅子」、後ろは「牡丹」。
枡合:正面は「浅蜊、宝珠」、右は「小判、宝珠、枡」、左は「小槌、巻物、手鞠」。
虹梁:「牡丹に若葉」。 
長押:「雲海」。 
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
兜桁:「上組」の文字。
犬勾欄:右は「阿形の唐獅子」、左は「吽形の唐獅子」。
縁葛:【唐子遊び】正面は「鯛車曳き」、右は「楽器遊び」、左は「鬼ごっこ」。
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:正面は「阿吽の唐獅子」、右は「玄武」、左は「玄武」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」、束「力神」。 
内勾欄:「阿吽の唐獅子」。 
縁葛:【唐子遊び】正面は「鯛車曳き」、右は「楽器遊び」、左は「鬼ごっこ」。 
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:「雲龍」。
車板:【唐子遊び】「お面遊び」。
枡合:【神話伝説】正面は「素盞嗚尊 八岐大蛇退治」、右は「神功皇后 弓末で文字を刻む」、左は【太平記】「新田義貞 稲村ヶ崎宝剣を奉ず」。
虹梁:「牡丹に若葉」。
長押:「雲海」。
太鼓周り:「牡丹に唐獅子」。
幕板:【頼光一代記】右は「牛の皮を被り、頼光を狙う鬼童丸」、左は「藤原保昌朝臣、盗人袴垂に会う」。 
板勾欄:右は「波濤」、左は「波濤」。
縁葛:「波濤」
自然田上東組(芝出)=平成25年(2013)7月28日、新調入魂式。
大工は植山工務店。彫師は木彫山本(山本仲伸)。
本幕:平成25年、(株)川島織物セルコンの作。正面は「上東」、右は【平家物語】「紫宸殿一騎打ち」、左は【平治物語】「宇治川の先陣争い」。
御簾:平成25年、(株)川島織物セルコンの作。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「龍」。
懸魚:正面は「朱雀」、後ろは「玄武」。
車板:正面は「波多神社由来記」、右は「洗濯の場(先代やぐら大屋根後ろ懸魚より)」。
枡合:正面は「瑞賢寺圓牛 八幡御正体寄進」、右は「神功皇后 応神天皇平産す」、左は「素盞嗚尊 八岐大蛇退治」、後ろは「天湯河板挙命 出雲国で鵠を捕える」。
虹梁:正面は「金型に雲」、後ろは「金型に流水」。
桁鼻:正面は「息」、後ろは「麒麟」。
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:正面右は「一ノ谷鵯越逆落とし 武蔵坊弁慶」、正面左は「一ノ谷鵯越逆落とし 源義経」、「右は「雲に龍」、左は「竹に虎」。
内勾欄:「一ノ谷鵯越逆落とし 畠山重忠・鷲尾義久」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「菟砥川清流の図」、束「興福寺東金堂十二神将」。
縁葛:「組亀甲文様」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「龍」。
懸魚:「飛龍」。
車板:「雲」。
虹梁:「若葉」。
枡合:【地元伝承】正面は「自然居士」、右は「坂之口一顧地蔵」、左は「乙ヶ池伝説」。
台輪:「牡丹」。
長押し:「鼠の宝曳き」。
幕板:右は「衣川 弁慶奮戦」、左は「敦盛呼び戻す熊谷次郎直実」。
擬宝珠勾欄:「興福寺東金堂四天王」。
腰組:「獅子・牡丹」。

=先々代は大正7年ころに信達楠畑に売却したという記録あり。
 先代は大正8年頃制作。大工は米沢清五郎(山中渓)。一説には大苗代の人。彫師は西本舟山。昭和59年、修復。
平成24年(2012)10月21日、昇魂式され、和歌山県岩出市のホームセンター(実は古物商)へ。
やがて売り先が見つかり、平成28年(2015)7月23日、搬出準備で翌日出発。
嫁入り先は石川県の能登の国道に保管らしい。
本幕:昭和63年新調。正面は「上東」の文字、右は「宇治川の先陣争い」、左は「高舘の戦い 弁慶と義経」。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:正面は「鳳凰」、後ろは「花園中納言の娘」。
枡合:正面は「波間に千鳥」、後ろは「波間に千鳥」。
虹梁:「若葉」。
長押:「雲海」。
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
幕板:右は「巴御前 勇戦」、左は「加藤清正 新納武蔵守の血戦」。
脇障子:右は「加藤清正」。
 ≪腰廻り≫
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」、束「力神」。
内勾欄:【唐子遊び】「陸船車遊び」。
板勾欄:正面は「波に兎」、右は「波に兎」、左は「波に兎」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:「雲に鶴」。
車板:【唐子遊び】「楽器遊び」。
虹梁:「若葉」。
長押:「雲海」。
太鼓周り:「雲海」。
幕板:左は「川中島信玄と謙信 龍虎相打つ」。
板勾欄:右は「波濤」、左は「波濤」。
自然田東組(中ノ場)⇒自然田の南・東にあたる。
=平成28年(2016)9月新調予定。大工は植山工務店。彫師は木彫岸田。
原木祭は平成25年(2013)6月23日。

=先々代は大正6、7年頃に泉南市楠畑に譲渡?。
 先代は大正9年制作。大工は大寅。昭和60年同町の大工古川茂信により修復。
平成27年(2015)10月25日、昇魂式。
本幕:正面は「東組」の文字、右は「屋島の合戦 那須与一 扇の的」、左は「一ノ谷の合戦 敦盛を呼び戻す 熊谷次郎直実」。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:獅噛み」。
懸魚:正面は「鳳凰」、後ろは「雲に鶴」。
枡合:正面は「雲海」、後ろは「雲海」。
虹梁:「波濤」。
長押:「雲海」。
柱巻:右は「降龍」、左は「昇龍」。
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:正面は【唐子遊び】「雪だるま遊び」右は「波に兎」、左は「波に兎」。
板勾欄:【唐子遊び】正面中は「棒馬遊び」、正面右は「唐子と犬」、正面左は「太鼓を叩く唐子」、右は「犬遊び」、左は「鬼ごっこ」。
縁葛:正面は「牡丹に唐獅子」、右は「花籠を曳く唐獅子」、左は「阿吽の唐獅子」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:「鳳凰」。
車板:「大国天と鼠」。
虹梁:「波濤」。
欄間:右は【源平盛衰記】「鎮西八郎為朝の剛弓」。
長押:「雲海」。
太鼓周り:「雲に鶴」。
幕板:左は【太平記】「村上義光 錦の御旗奪還」。
板勾欄:【唐子遊び】右は「司馬温公 瓶割りの場」、左は「楽器遊び」
自然田地区は安政6年(1859)頃には上出、寺脇、自然田、芝、南・東の5台があった
 【西鳥取地区】
新町
=平成元年(1989)10/8、新調入魂式。
大工は地元の大津和三郎、谷本暁、見本利隆。彫師は木下頼定。
本幕:正面は「若中」の文字、右は「宇治川の合戦」、左は「敦盛を呼び戻す 熊谷次郎直実」。
  ≪大屋根廻り≫
飾目:正面は【神話伝説「伊弉諾尊、伊弉冉尊 国産み」】、後ろは【太平記】「後醍醐帝 笠置にて童子の夢を見る」。
懸魚:正面は【神話伝説】「天照大神」、後ろは「神功皇后 弓末で文字を刻む」。
小屋虹梁:「雲海」。
車板:正面は【源平盛衰記】「頼朝の朽木隠れ」。
枡合:正面は【神話伝説】「神武天皇 東征」、右は【太平記】「鷺池平九郎 蛇退治」。
虹梁:「若葉」。
欄間:正面は「川中島信玄と謙信 龍虎相打つ」。
長押:「波濤」。
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
小脇板:右は【源平盛衰記】「牛若 鞍馬山修業の場」、左は【太平記】「児島高徳 櫻木に歌を詠む」。
幕板:右は【太閤記】「秀吉本陣 佐久間の乱入 」、左は【太平記】「楠公父子 桜井の別れ」。
兜桁:「新町」の文字
  ≪腰廻り≫
犬勾欄:正面は【大江山】「花園中納言の娘との出会い」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」、束「力神」。
板勾欄:【大江山】正面は「酒呑童子砦前」、右は「頼光の木渡り」、左は「酒宴の場」。
  ≪小屋根廻り≫
飾目:【太平記】「大塔宮護良親王」。
懸魚:【太閤記】「日吉丸 誕生」。
小屋虹梁:「雲海」。
枡合:正面は【神話伝説】「素盞嗚尊と櫛名田姫」。
虹梁:「若葉」。
欄間:【神話伝説】右は「野見宿禰」、左は「天孫降臨」。
長押:「波濤」。
幕板:【神話伝説】右は「日本武尊 野火の難」、左は「素盞嗚尊 大蛇退治」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」、束「力神」。
縁葛:「波間に龍」。
 
 往古は北(北出)、中(中出)、西(川向)の3台があったが統合する。1台は新町として曳行。もう1台が昭和10年頃泉南市岡田3号へ(現存せず)。もう1台が泉南市男里北組へ(現存せず)。 
 先代は大正7年制作。大工は高松利平、彫師は西川武松で新調時に焼却処分される。
鳥取上組⇒鳥取東地区にあたる。
=平成6年(1994)9/18、新調入魂式。大工は地元の古川福夫(古川工務店)。彫師は坂本工芸(和歌山)。
本幕:正面は「上組」の文字、右は「加藤清正の虎退治」、左は「川中島の合戦」。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「宝珠を掴む青龍」。
懸魚:正面は「鳳凰」、後ろは「鳳凰」
小屋虹梁:正面は「波濤」、後ろは「雲海」。
枡合:右は「雲に阿龍」、左は「雲に吽龍」。
虹梁:「牡丹に若葉」。
欄間:右は「親子唐獅子」、左は「牡丹に唐獅子」。
長押:正面は「雲に吽龍」、右は「波間に千鳥」、左は「波間に千鳥」。
柱巻:右は「降龍」、左は「昇龍」。
小脇板:【高砂】右は「媼」、左は「翁」。
幕板:右は「川中島 信玄と謙信龍虎相打つ 」、左は【源平盛衰記】「粟津合戦 木曽義仲の最期」。
脇障子:【神話伝説】右は「誉田別命を抱く武内宿禰」、左は「神功皇后」。
兜桁:「上組の文字」。
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:正面は「牡丹」右は「波に兎」、左は「波に兎」。
擬宝珠勾欄:【花暦】正面右は「梅、桔梗、椿」、正面左は「椿、桔梗、梅」右は「椿、菊、アヤメ、菖蒲、牡丹、梅」、左は「梅、牡丹、菖蒲、アヤメ、菊、椿」。
        束「力神」。
板勾欄:【太平記】正面右は「新田義貞 稲村ヶ崎投剣の場」、正面中は「村上義光 錦の御旗奪還」、正面左は「後醍醐帝隠岐より帰る」、平は【源平盛衰記】「一ノ谷の合戦」。
縁葛:正面は「谷越え唐獅子」、右は【太閤記】「加藤清正 虎退治」、左は【富士の巻狩り】「狩場風景」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「宝珠を掴む青龍」。
懸魚:「松に鷹」。
枡合:【源平盛衰記】正面は「和田義盛」、右は「牛若 鞍馬山修業の場」、左は「源(鎮西八郎)為朝の剛弓」。
虹梁:「牡丹に若葉」。
長押:「竹に雀」。
太鼓廻り:「梅鉢に対鳳凰」。
幕板:【源平盛衰記】右は「牛若 弁慶五条大橋の出会い」、左は「屋島の合戦 那須与一扇の的」
擬宝珠勾欄:勾欄合【花暦】右は「梅、菖蒲、朝顔、桔梗」、左は「桔梗、朝顔、菖蒲、梅」、束「力神」。
縁葛:【源平盛衰記】左は「常磐御前都落ち」
 
 先代は大正以前の作で地元の人に売却し、さらに平成10年7/12に岬町淡輪連中へ。
鳥取榮組⇒鳥取北地区にあたる。
=平成2年(1990)9/16、新調入魂式。大工は地元の岡川公一・章一兄弟。彫師は木下頼定。平成10年修復。
本幕は「阿龍、吽龍」。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」
箱棟:右は「雲に阿龍」、左は「雲に吽龍」。
懸魚:正面は「雲に鶴」、後ろは「雲に鷹」。
車板:後ろは「雲に鶴」。
枡合:正面は「波濤」、後ろは「波濤」。
虹梁:「雲海」。
欄間:正面は【源平盛衰記】「源義光」、左は【源平盛衰記】「釣鐘弁慶」。
長押:「波濤」。
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
小脇板:【神話伝説】右は「天手力男神」、左は「天宇受売命」。
幕板:左は【賤ヶ岳の合戦】「脇坂陣内」。
脇障子:【太平記】右は「新田義貞 稲村ヶ崎宝剣を奉ず」、左は「新田義貞従者」。
兜桁:「榮組」の文字。
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:正面は「唐子」。
擬宝珠勾欄:「波濤」、束:「力神」。
内勾欄:「牡丹に唐獅子」。
縁葛:正面は「阿吽の唐獅子」、右は「谷越え唐獅子」、左は「谷越え唐獅子」。
本幕:正面は「榮組」の文字、右は「阿龍」、左は「吽龍」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:右は「雲に阿龍」、左は「雲に吽龍」。
懸魚:「鳳凰」。
虹梁:「雲海」。
欄間:右は【太平記】「楠公子別れ 桜井の駅」、左は【太閤記】「加藤清正 虎退治」。
長押:「波濤」。
柱巻:右は「降龍」、左は「昇龍」。
太鼓廻り:【源平盛衰記】「源義経 八艘飛び」。
幕板:【賤ヶ岳の合戦】右は「羽柴秀吉」、左は「佐久間盛政」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」、束「力神」。
縁葛:右は「波間に吽龍」、左は「波間に阿龍」。
 
 往古は上村、下村で2台のやぐらがあった。合併により先々代のやぐらを作る。
鳥取波有手組⇒鳥取南、西地区にあたる。やぐら部屋は平成14年建造。
=平成2年(1990)9/30、新調入魂式。大工は地元の岡川兄弟と柿野氏の合作。彫師は木下頼定。
平成13年、梶台修復。コマは平成17年(2005)新調。平成21年、組物等を修復。
本幕:正面は「波有手」の文字、【源平盛衰記】右は「義経 八艘飛び」、左は「那須与一」。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:正面は「雲に飛龍」、後ろは「雲に鳥」。
小屋虹梁:「雲海」。
枡合:【富士の巻狩】正面は「勢子」、右は「槍を持つ勢子」、左は「曽我五郎時致」。
虹梁:「雲海」。
長押:「波濤」。
柱巻:右は「雲に阿龍」、左は「雲に吽龍」。
小脇板:【高砂】右は「媼」、左は「翁」。
幕板:【太閤記】右は「秀吉本陣 佐久間の乱入」、左は「加藤清正 勇戦」
脇障子:【大江山】右は「頼光の木渡り」、左は「酒宴の場」。
兜桁:「波有手」の文字。
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:正面は「唐子」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」、束「力神」。
板勾欄:【富士の巻狩】正面は「勢子の活躍」、右は「狩場風景 」、左は「仁田四郎忠常 猪退治」。
≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「雲海」。
懸魚:「鳳凰」。
虹梁:「雲海」。
長押:「波濤」。
太鼓廻り:【源平盛衰記】「頼朝の朽木隠れ」
幕板:【太平記】右は「村上義光錦の御旗奪還」、左は「新田義貞 稲村ヶ崎宝剣を奉ず」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」、束「力神」。
縁葛:「波間に鯉」。
 
 元々西組・南組別々にやぐらがあったが、昭和33年頃西組のやぐらが、昭和44年頃、南組のやぐらが台風で壊れた。
 それぞれ単独で復活させようとしたが、当時単独で復活させる組織力は無く、共同で復活させようと云う話になったと
 云われている。 
 先代は西組(出島)のやぐらを共同で使用。このやぐらは泉南市信達六尾新調で貝掛経由で昭和60年に波有手に来た。
 実に23年ぶりの復活となる。5、6年曳行するが、現・やぐら新調につき 波有手の個人に売却。
 【下荘地区】】
貝掛
⇒鎮守の指出森神社(貝掛1462)と石田の波太神社の2社へ宮入する。やぐら部屋は神社内。
=大正末期制作。昭和60年9月修復。大工は不詳、彫師は年代的に玉井行陽か?
昭和31年より休止。46年頃より復活。
本幕:正面は「竹に虎」、右は「雲に阿龍」、左は「雲に吽龍」。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「雲龍」。
懸魚:正面は「鳳凰」、後ろは「雲に鶴」。
飛檐垂木:「獅子」。
地垂木:「獅子」。
小屋虹梁:「雲海」。
枡組:(三手先六段)「龍、獅子、菊」。
枡合天井:「雲海」。
枡合:右は【源平盛衰記】「牛若 弁慶五条大橋の出会い」、左は【太平記】「村上義光 錦の御旗奪還」、後ろは【太平記】「楠公父子 桜井の別れ」
木鼻:「獅子」
虹梁:「菊に若葉」
欄間:【忠臣蔵】正面は:「吉良邸討入り 内蔵助陣太鼓を打つ」、右は「清水一学の奮戦」、
    左は「義士 吉良の家士と戦う 」
長押:正面は「波間に龍」、右は「波濤」、左は「波濤」
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」
御簾掛:「昇り龍降り龍と指出森神社御神紋に貝若の文字」
兜桁:右は「貝」の文字、左は「掛」の文字
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:正面は「瑞(みず)亀」。
内勾欄:「阿吽の唐獅子」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」、束「力神」。
縁葛:正面は「牡丹に唐獅子」、右は【唐子遊び】「雪だるま遊び」、左は【唐子遊び】「雪だるま遊び」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「雲龍」。
懸魚:「鷲の猿掴み」。
飛檐垂木:「獅子」。
地垂木:「獅子」。
車板:【唐子遊び】「戦遊び」。
小屋虹梁:「雲海」。
枡組:(三手先五段)「龍、獅子、菊」。
枡合天井:「雲海」。
枡合:右は【太平記】「児島高徳 桜木に詩を詠む」、左は「勢子」。
木鼻:「獅子」。
虹梁:「菊に若葉」。
欄間:【忠臣蔵】右は「上野介召捕り」、左は「上野介召捕り」。
長押:「波濤」。
柱巻:右は「降龍」、左は「昇龍」。
太鼓廻り:「波濤」。
幕板:右は【太閤記】「加藤清正 虎退治」、左は【太平記】「隠岐次郎左衛門廣有 怪鳥退治」。
板勾欄:右は「波間に玄武」、左は「波間に玄武」。
縁葛:「波濤」。
 
 先代は若衆が新調を願い釈迦坊川へ橋の上から落として砕けてしまい、各家庭へ彫物を配る。
 また祭りで曳かなかったやぐらもあった。これは貝掛が曳行休止となり、泉南市信達六尾にコマを売却した。昭和46年頃に再び祭り再開となったが、コマが無いので六尾に買い戻しに行ったところ、コマだけでなく幕、本体も購入となった。そこで神社前の小さな倉庫にコマを外して保存していたが、昭和60年頃にこのやぐらを出島(波有手)に売却。現在は波有手の個人が所有。
 【やぐら廃絶】
福島=昭和62年に町会で新調決めたが実現せず。大正10年以前に泉佐野市南中岡本に売却。(現存せず)。やぐら部屋は竹中酒店の柳田邸と隣りで民家になっている。また『日輪山清明寺伝』には泉南市新家上村の引き屋台は文化年間(1804〜)のはじめに福島より購入したとある。

桑畑=昭和26年までは宮入りしていたが、昭和27年7月の鳥取池の決壊による水害で死者51名の惨事となり、この後2,3度の所曳きはしたが休止となる。やぐら部屋は火の見櫓のある駐車場の一角にあったが、平成9年頃に焼却処分した。
 先代は大正8年頃に泉南市鳴滝に売却。当時2台あった1台だった。 
やぐらの数はかつて4,50台。大正期20台余り。昭和5年21台。昭和33年18台となっている。

箱作169 菅原神社 10/連休の日月 神輿
やぐら1台 箱作東
箱作東=平成12年(2000)9/30、新調入魂式。大工は貝掛の武輪工務店(武輪俊夫)。彫物は坂本工芸社(和歌山)。
また同日に先代の昇魂式を行う。やぐら部屋には新旧2台のやぐらが収納されている。
本幕:川島織物の作。正面は「東若中」の文字、右は「雲龍」、 左は「竹に虎」。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「雲龍」。
懸魚:正面は「鳳凰」、後ろは「雲に鶴」。
車板:正面は【源平盛衰記】「平景清 綴引き」。
小屋虹梁:「雲海」。
枡合:正面は【神話伝説】「天の岩戸」、右は【信長公記】「桶狭間 今川義元の最期」。
虹梁:「牡丹に若葉」。
長押:正面は「雲に阿龍」、右は「雲に吽龍」、左は「雲に阿龍」。
柱巻:右は「降龍」、左は「昇龍」。
脇障子:【神話伝説】右は「誉田別命を抱く武内宿禰」。
兜桁:「東」の文字。
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:正面は「松に鶴」、右は「勢子」。
内勾欄:「阿吽の唐獅子」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「波に千鳥」、束「力神」。
板勾欄:正面は【富士の巻狩】「狩場風景」、右は【忠臣蔵】「上野介召捕りの場」、左は【忠臣蔵】「浅野内匠頭の最期」。
縁葛:正面は「牡丹に唐獅子」右は【忠臣蔵】「吉良邸討入り 内蔵助陣太鼓を打つ」、左は【忠臣蔵】「刃傷松の廊下」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「雲龍」。
懸魚:「飛龍」。
車板:【源平盛衰記】「頼朝の朽木隠れ」。
小屋虹梁:「雲海」。
枡合:正面は【源平盛衰記】「牛若弁慶 五条大橋の出会い」、右は【曽我物語】「曽我兄弟 工藤が寝所に忍ぶ」、左は【太平記】「新田義貞 稲村ヶ崎宝剣を奉ず」。
虹梁:「牡丹に若葉」。
長押:右は「雲に阿龍」、左は「雲に吽龍」。
柱巻:右は「降龍」、左は「昇龍」。
幕板:右は【三国妖婦伝】「天竺の班足王」、左は【神話伝説】「素盞嗚尊 大蛇退治」。
板勾欄:右は「玄武」、左は「玄武」。
縁葛:「波濤」。
 先代は大正12年5月制作。西のやぐらが大正8年に新調された事に刺激され、その2年後に新調する。
大工は不詳、彫り師は開正藤・生a、宮沢巌。現在も新調やぐらの横に原形のまま格納されている。
本幕:正面は「東若中」の文字、右は【甲越軍記】「川中島 信玄と謙信  龍虎相打つ」、左は【信長公記】「桶狭間 今川義元の最期」。 
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「雲龍」。
懸魚:正面は「鳳凰」、背面は「雲に鶴」。
車板:正面は【源平盛衰記】「平景清 綴引き」、後ろは【富士の巻狩】「富士全景」。
小屋虹梁:「雲海」。
枡合:正面は「天の岩戸」。
虹梁:「牡丹に若葉」。
長押:「波濤」。
柱巻:右は「降龍」、左は「降龍」。
小脇板:右は「梅に鶯」、左は「梅に鶯」。
脇障子:【神話伝説】右は「誉田別命を抱く武内宿禰」、左は「神功皇后」。
兜桁:「菅原神社御神紋」。
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:「牡丹」。
内勾欄:「吽形の唐獅子」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「波に千鳥」、束「力神」。
板勾欄:【富士の巻狩】正面は「狩場風景」、右は「頼朝本陣」、左は「仁田四郎忠常 猪退治」。
縁葛:「若葉」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「雲龍」。
懸魚:「飛龍」。
小屋虹梁:「雲海」。
車板:【源平盛衰記】「頼朝の朽木隠れ」。
枡合:正面は【源平盛衰記】「牛若弁慶 五条大橋の出会い」、右は【曽我物語】「曽我兄弟 工藤が寝所に忍ぶ」、左は【太平記】「新田義貞 稲村ヶ崎宝剣を奉ず」。
幕板:右は【三国妖婦伝】「天竺の班足王」、左は【神話伝説】「素盞嗚尊 大蛇退治」。
板勾欄:右は「牡丹」、左は「牡丹」。
縁葛:「若葉」。
箱作2511 加茂神社 10/連休の日月 神輿
やぐら1台 箱作西 
箱作西=やぐらは昭和63年(1988)10/9、新調入魂式。大工は安田建設、彫師は坂本工芸(和歌山)。
本幕は米原装飾の作。正面は「西若中」の文字、右は「加藤清正 虎退治」、左は「敦盛を呼び戻す 熊谷次郎直実」。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「雲龍」。
懸魚:正面は「飛龍」、後ろは「雲に鶴」。
車板:後ろは「勢子」。
小屋虹梁:「雲海」。
枡合:正面は「雲海」。
虹梁:「牡丹に若葉」。
欄間:【富士の巻狩】正面は「仁田四郎」、右は「狩場風景」、左は「頼朝本陣」。
長押:「波濤」。
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
小脇板:【太平記】右は「桜井の別れ 楠木正成」、左は「桜井の別れ 楠木正行」。
幕板:【賤ヶ岳の合戦】右は「加藤清正 勇戦」、左は「福島市松 勇戦」。
脇障子:【神話伝説】右は「誉田別命を抱く武内宿禰」、左は「神功皇后」。
兜桁:「加茂神社御神紋」。
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:正面は「唐獅子」右は「波間に兎」、左は「波間に瑞亀」。
内勾欄:「阿吽の唐獅子」。
擬宝珠勾欄;勾欄合「波濤」、束「力神」。
縁葛:「牡丹に唐獅子」。
≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「雲龍」。
懸魚:「飛龍」。
車板:「司馬温公 瓶割りの場」。
小屋虹梁:「雲海」。
虹梁:「牡丹に若葉」。
長押:「波濤」。
幕板:右は【漢楚軍談】「漢の高祖 龍退治」、左は【三国妖婦伝】「天竺の班足王」。
板勾欄:「波に千鳥」。
縁葛:「波濤」。
 
 先代は大正8年頃制作。昔のやぐら部屋に解体して保存していたが、改築の際に処分された。

 ≪泉南郡≫     
 岬町
淡輪4442 船守神社 10/14、15 神輿 船渡御
やぐら5台 大西、大東、堂、淡輪連中、岬連中北組
大西組=大正15年(1926)制作。大工は志村けんと伝わる。彫師は西岡彌三郎。
(弥三郎の弟子と書かれている西本伊三郎と同一人物か?)。
本幕は畑中の作。正面は「大西」の文字、右は「義経 八艘飛び」、左は「敦盛を呼び戻す 熊谷次郎直実」
平成6年やぐら部屋新築。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:正面は「源三位頼政 鵺退治」、後ろは「費張房仙人」。
車板:正面は「瓢箪から駒」。
枡合:正面は「唐子遊び」、右は【水滸伝】「入雲龍 公孫勝」、左は「武松 景陽岡上に大虎を撃つ」。
虹梁:「波間に千鳥」。
欄間:【富士の巻狩り】正面は「頼朝本陣」、右は「白鹿を討つ」、左は「仁田四郎忠常 猪退治」。
長押:「雲海」。
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
幕板:右は【源平盛衰記】「義経を追う 平教経」左は【神話伝説】「神功皇后 応神天皇平産す」。
脇障子:【太平記】右は「桜井の駅の別れ 楠木正成」、左は「桜井の駅の別れ 楠木正行」。
  ≪腰廻り≫
犬勾欄:【源平盛衰記】「平景清 錣引き」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」、束「力神」。
縁葛:「波間に兎」。
  ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「雲海」。
懸魚:「翔鶴」。
車板:【唐子遊び】「司馬温公瓶割りの場」
大東組=明治30年代に泉南市方面より購入と伝わる。
大工は不詳。彫師は堺の西岡弥三郎。
本幕は昭和61年10月新調。正面は「東組」の文字、右は【初夢縁起】「鷹に茄子」、左は【初夢縁起】「赤富士」。
 ≪大屋根廻り≫
飾目:正面は「吽形の唐獅子」、後ろは「波間に龍」。
懸魚:正面は「阿形の唐獅子」、後ろは「鷲の猿掴み」。
虹梁:「波間に千鳥」。
欄間:【水滸伝】左は「鉄笛仙 馬麟」。
長押:「牡丹」。
小脇板:【水滸伝】右は「豹子頭 林冲」、左は「大刀 関勝」。
幕板:【水滸伝】右は「徐寧 連環馬軍を破す」、左は「入雲龍 公孫勝」。
脇障子:【水滸伝】右は「轟天雷凌振 山塞に風火子母砲を放つ」、左は「中箭虎丁得孫 欽州の山路にて毒蛇に出あう」。
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:正面は「瑞亀」、右は「瑞亀」、左は「瑞亀」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」:束「力神」。
板勾欄:正面は「龍宮の珠取り海女」。
 ≪小屋根廻り≫
飾目:「波間に龍」。
懸魚:「鷲の猿掴み」。
堂組=大正3年以前に制作。
本幕:正面は「堂組の文字」、右は「宝珠を咥える龍と大坂城に向井蔵人」、左は「雲に降り龍」。

 ≪大屋根廻り≫
飾目:正面は「獅噛み」、後ろは「雲に麒麟」。
懸魚:正面は「翔鶴」、後ろは「雲に鶴」。
車板:正面は「牡丹に唐獅子」。
小屋虹梁:「波間に千鳥」。
枡合:【三國志】右は「玄徳 的廬躍らせて檀渓を跳ぶ」、左は「曹洪 曹操を扶け大河を越す」。
虹梁:「波濤」。
欄間:【三國志】正面は「虎牢関の戦い」。
長押:「雲海」。
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
小脇板:【三國志】右は「諸葛亮 孔明」。
幕板:【三國志】右は「張飛 呂布を門前に罵る」、左は「関羽 千里独行」。
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:右は「波間に千鳥」、左は「波濤」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」、束「力神」。
 ≪小屋根廻り≫
飾目:「樟に堂の文字」。
小屋虹梁:「雲海」。
淡輪連中=平成10年(1998)7/12、入魂式。阪南市鳥取上組のやぐらを購入。大正以前の作。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:正面は「雲に鶴」。
虹梁:「雲海」。
犬勾欄:「波濤」。
板勾欄:「波濤」。
縁葛:「波濤に玄武」。
本幕:正面は「鳳凰に淡連の文字」、右は「竹に虎」、左は「雲に龍」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」
懸魚:「鷲の猿掴み」
虹梁:「雲海」。
縁葛:「波濤」。

岬連中は2台のやぐらを持ち、従来のやぐらは岬連中北組と名づけられ、新しく購入したやぐらは岬連中南組と名づけられた。
当初は南組のやぐらには御魂が入っていないため、船守神社には北組のやぐらが宮入りし、所曳きで南組が曳こうとしたが、
やはり無理があるので新・やぐらで運行するようになった。
岬連中=平成20年(2008)9/27(土)、清祓式。泉南市陸宮本より譲受。
明治26年制作。大工は不詳。彫師は彫又一門。
泉南市陸宮本は大正5年に西組から購入。昭和37年〜50年は曳行休止。51年に曳行再開し、平成3年、阪南市石田の貴田組により大修理。6年に再度貴田組により台場、コマを新調。太鼓正により本幕の修理も施される。14年に洗い、色付が施される。

平成20年4/20昇魂式。5/18搬出。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「雲海」。
懸魚:正面は「鳳凰」、後ろは「雲海」。
車板:正面は「鉄拐仙人」、後ろは「雲に鶴」。
小屋虹梁:「雲海」。
虹梁:「雲海」。
欄間:【水滸伝】右は「轟天雷 凌振」、左は「智田星 呉用」。
長押:正面は「松に鶴」、平は「牡丹に山鵲」。
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
小脇板:【水滸伝】右は「大刀 関勝」、左は「豹子頭 林冲」。
幕板:【水滸伝】「右は賽仁貴 郭盛 」、左は「燕青、智をもってフ天柱を撲つ」。
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:正面は「波間に千鳥」、右は「波間に兎」、左は「波間に兎」。
擬宝珠勾欄【上段】:勾欄合「富士八景」、束「力神」。
擬宝珠勾欄【下段】:勾欄合「波間に千鳥」、束「力神」。
縁葛:「波間に千鳥」。
本幕:正面は「岬」の文字、右は「船守神社御神紋」、左は「船守神社御神紋」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「雲海」。
懸魚:「松に鷲」。
車板:「豊干仙人」。
小屋虹梁:「雲海」。
虹梁:「雲海」。
長押:「牡丹に山鵲」。
幕板:【水滸伝】右は「行者武松 景陽岡に虎を殺す」、左は「黒旋風李達 江州白龍神の廟門を撃ち毀す」。

先代(=元・岬連中北組)=平成15年(2003)1月12日、購入入魂式。岡田3号より購入。やぐらとしては初代。
昇魂式は平成21年(2009)9月27日。
河合工務店へ搬出は平成27年(2015)8月2日。
大正5年に阪南市石田新調。大工は貴田虎次郎、彫師は相野卯三郎。
本幕:正面は「紺地に岬の文字」、左右は「船守神社御神紋に岬の文字」。
コマは平成19年(2007)7/22、新調御披露目。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:正面は「雲に鷹」、後ろは「雲海」。
小屋虹梁:「若葉」。
虹梁:「雲海」。
欄間:【富士の巻狩り】正面は「仁田四郎猪退治」、右は「狩場風景」、左は「白鹿を討つ」。
長押:「波濤」。
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
小脇板:【太平記】右は「新田義貞 稲村ヶ崎宝剣を奉ず」、左は「楠木正行 如意輪堂の場」。
幕板:右は【甲越軍記】「川中島 武田陣に単騎斬り込む謙信」、左は【太平記】「楠公父子 桜井の別れ」。
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:正面は「波間に千鳥」、右は「波濤」、左は「波濤」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「波間に千鳥」、束「力神」。
板勾欄:正面は「唐獅子」、右は「牡丹」、左は「牡丹」。
縁葛:「波濤」
本幕:正面は「紺地に岬の文字」、左右は「船守神社御神紋に岬の文字」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:「鳳凰」。
小屋虹梁:「若葉」
枡合:右は「竹に雀」、左は「竹に雀」。
虹梁:「雲海」。
欄間:【富士の巻狩り】右は「勢子の活躍」、左は「狩場風景」。
長押:「波濤」。
太鼓廻り:「雲海」。
幕板:右は【源平盛衰記】「義経を追う 平教教経」、左は【太閤記】「加藤清正 虎退治」。
板勾欄:右は「波濤」、左は「波濤」。
 
 創建は昭和37年頃に子供神輿新調。平成14年まで使われ、平成16年(2004)5/9昇魂式。(役員と神主と呼ばれて私も見物)。
6月中旬に東京都八王子市別所2のエミネンス長池南団地へ。当地では7月に子供神輿保存会も発足した。
 続いて昭和59年か60年。大工に太鼓台(四輪の軽トラックベースの山車)を作らす。
昇魂式は平成15年4月19日(役員と神主のみ)。10月4日に愛媛県西条市の宗教施設(新興宗教?)に引渡し。
深日921 国玉神社 10/日祝 やぐら2台 やぐら2台(深日のやぐらHPへ)
1号車=浜にあたる。
昭和61年(1986)9/7、阪南市下出にて新調入魂式。大工は吉岡利一。彫師は木下頼定。
平成19年(2007)10/28、搬入。
本幕:中津靖子の作。正面は「保存会の紋に深日の文字」、右は「牛若丸弁慶五条大橋の出会い」、左は「加藤清正 虎退治」。
 なお下出から一括購入した幕は小島やぐら保存会に売却
 また鬼板は下出の鬼板を使用せず、解体された先代の鬼板を利用。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「雲海」。
懸魚:正面は「鳳凰」、後ろは「鳳凰」。
車板:正面は「豊干禅師」、後ろは「雲海」。
枡合:【源平盛衰記】正面は「頼朝 朽木隠れ」、左は「義経 鵯越の逆落とし」、後ろは【神話伝説】「神功皇后 弓末で文字を刻む」。
虹梁:「雲海」。
欄間:【源平盛衰記】右は「鞍馬山 牛若修業の場」。
長押:「雲海」。
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
小脇板:【神話伝説】右は「神功皇后」、左は「誉田別命を抱く武内宿禰」。
幕板:【源平盛衰記】右は「義経の弓流し」、左は「那須与一 扇の的」。
脇障子:【源平盛衰記】右は「清盛 落日を呼び戻す」、左は「碇知盛」。
 ≪腰廻り≫
内勾欄:「波間に兎」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」。
縁葛:「波濤」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「雲海」。
懸魚:「松に鷹」。
車板:「麒麟」。
枡合:「雲海」。
虹梁:「雲海」。
長押:「波濤」。
太鼓廻り:「雲に鶴」。
幕板:【源平盛衰記】右は「平敦盛」、左は「熊谷次郎直実」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「雲海」。
縁葛:「波濤」。


 先々代は下孝子で解体保存。
 先代は阪南市新町より道幅が狭いので1,2年しか使われていないやぐらを購入。
平成19年(2007)10/21、昇魂式。12/9、解体処分。
鬼板は現・1号車に使用。大屋根の破風、懸魚、車板は国玉神社に奉納。
幕板、欄間、残りの彫物は会館もしくは小屋に保管。
台場、コマ 等は焼却焼却焼却処分。
本幕:正面は「保存会の紋に深日の文字」、右は【源平盛衰記】「牛若丸弁慶 五条大橋の出会い」、左は【太閤記】「加藤清正 虎退治」。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」
箱棟:「雲海」
懸魚:正面は「飛龍」、後ろは「阿形の唐獅子」
虹梁:「若葉」
欄間:【源平盛衰記】正面は「黄瀬川の対面」右は「源義経 八艘飛び」、左は「那須与一 扇の的」
長押:「雲海」
柱巻:右は「昇龍」、左は「昇龍」
幕板:右は【源平盛衰記】「勇婦 巴御前」、左は【甲越軍記】「川中島 信玄と謙信 龍虎相討つ」
脇障子:【神話伝説】右は「誉田別命を抱く武内宿禰」、左は「神功皇后」
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:正面は【富士の巻狩】「猿と勢子」
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」、束「力神」
内勾欄:【富士の巻狩】「曽我兄弟の夜討ち」
板勾欄:【富士の巻狩】正面右は「頼朝本陣」、正面左は「仁田四郎忠常 猪退治」、右は「白鹿を討つ」、左は「狩場風景」
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:「雲海」。
懸魚:【御伽草子】「竜宮から戻る 浦島太郎」。
小屋虹梁:「雲海」。
虹梁:「若葉」。
欄間:右は「相撲をとる力士」、左は【御伽草子】「山姥と怪童坂田公時」。
長押:「雲海」。
幕板:右は【太閤記】「加藤清正 虎退治」、左は【源平盛衰記】「宇治川の先陣争い」。
2号車=里にあたる。平成3年3月3日に阪南市大西町より購入。明治期の作。
本幕平成5年、上孝子より譲りうける。その後、中津靖子に修復して頂く。幕は明治32年新調。
正面は「保存会の紋に深日の文字」、右は【秀吉と賤ヶ岳七本槍】「糟屋武則、加藤嘉明、片桐且元、脇坂安治」、左は【秀吉と賤ヶ岳七本槍】「加藤清正、福島正則、羽柴(豊臣)秀吉、平野長泰」。(向かって右より)。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」
懸魚:正面は「鳳凰」、背面は「鳳凰」。
車板:正面は「?」、背面は「雲海」。
枡合:正面は「頼朝 朽木隠れ」。
欄間:右は「鞍馬山 牛若修業の場」、左は「?」。
虹梁:「雲海」
柱巻:右は「昇龍」、左は「降龍」。
小脇板:右は「神功皇后」、左は「?」。
幕板:右は「義経の弓流し」、左は「那須与一 扇の的」。
本幕:正面は「深日の文字」、左右は「秀吉と賤ヶ岳七本槍」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:「松に鷹」
車板:「麒麟」
幕板:右は「平敦盛」、左は「熊谷次郎直実」。
板勾欄:「雲海」。
縁葛:「波濤」。


 先代は永らく保管されていたが、平成13年に小島に譲渡。 
 【子供会の山車】
平成元年頃までは、子供会による屋台が出ていた。
当時は10/1日曜に行われていた。千歳陸出、北出、中出、南出、向出、門前兵庫などから出ていた。
下孝子 若宮八幡宮 旧・8/15 やぐら1台 昭和11年15が最後の曳行。
大正5年頃深日方面より購入。先代も深日方面らしい。下孝子はやぐら部屋が無く青年会場に解体保存していた。ここは現在郵便ポストの後ろの空地である。昭和52年頃に消防器具倉庫が出来たので現在そのなかに解体保存している。
中孝子 金毘羅宮 やぐら 廃絶
やぐらは戦争が始まり休止。昭和40年頃に100万円で泉南市馬場(先代)に売却し現存せず。
上孝子 秋葉大権現 7/24 やぐら1台 昭和26年頃まで曳行。
昭和30年代前半の祭礼でやぐらを川に落として壊してから曳かれなくなる。
やぐら部屋は改築されて現在農業倉庫になっており、その2階に解体保存されている。
本幕は平成5年に深日に譲ったが、幕箱の墨書きに明治32年上組若中 六月中旬新調と書かれこの頃にはあったと分かる。
多奈川谷川1462 産土神社 5/5
“子供まつり”
神輿2基   
やぐら 廃絶
子供町内山車6台 朝日組、小田平組、東組、港組、中平組、西組
やぐらは昔はあったが岡田方面に売却。岡田の隣村の北野では“たがわ”と言うところより中古やぐらを購入という言い伝えがあるのでここか?
神輿2基=谷川文化財保存会により担がれる。平成6年、青山神輿店により修復。修復により昭和35年頃より休止していた神輿練り復活。
修復時に大正という墨書きが見つかる。
昭和27、8年頃に関西電力により助成金が出てまず、神輿が作られ、数年後に子供を乗せる町内山車が出来る。
多奈川小島740 住吉神社 10日祝 神輿
やぐら1台    
6/30 船山車廃絶 神事のみ
小島=平成13年(2001)6月に深日より譲り受ける。そして古川工務店に改修してもらい、平成13年9/23に入魂式を行う。初代である。
本幕深日1号車より購入。元は下出の幕。
正面は「小島」の文字、右は「岩見重太郎 大蛇退治」、左は【太閤記】「加藤清正 虎退治」。
 ≪大屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
箱棟:右は「雲に阿龍」、左は「雲に吽龍」。
懸魚:正面は「鳳凰」、後ろは「鳳凰」。
車板:後ろは「雲に山鵲」。
小屋虹梁:「雲海」。
枡合:右は「児島高徳 櫻木に歌を詠む」、左は「楠正行 如意輪堂に辞世の句を刻む」、後ろは「兎」。
虹梁:「雲海」。
欄間:正面は【難波戦記】「真田丸の攻防」。
長押:「波間に千鳥」。
小脇板【神話伝説】:「神武天皇 東征」。
脇障子:右は【神話伝説】「応神天皇を抱く武内宿禰」、左は「竹に虎」。
 ≪腰廻り≫
犬勾欄:正面は「牡丹」、右は「牡丹」、左は「牡丹」。
内勾欄:「牡丹に唐獅子」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」、束「力神」。
 ≪小屋根廻り≫
鬼板:「獅噛み」。
懸魚:「鳳凰」。
小屋虹梁:「雲海」。
右は「雲海」、左は「雲海」。
虹梁:「雲海」。
欄間:【源平盛衰記】右は「頼朝 朽木隠れ」、左は「平景清 錣引き」。
長押:「波間に兎」。
太鼓廻り:「雲龍」。
幕板:【源平盛衰記】「源義経 八艘飛び」、左は「 義経(唐獅子?)を追う 平教経」。
擬宝珠勾欄:勾欄合「波濤」。
船山車=昭和61年制作。夏祭りに出した。やぐら購入につき解体処分。以前は各垣内(明神、中小路、本願谷、南)より幟を出した。 

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